くらしにいのちを
皆様の今年の夏はいかがでしたか?年々暑さが増している異常気象、ある学者さんは地球も生き物だから長いサイクルで寒くなったり熱くなったりを繰り返しているんだから、そんなに気にしなくても大丈夫、と。同じ方ですが、今の日本の人口減少傾向も、やっぱり、そんなに気にしなくても大丈夫、と(養老孟司「バカの壁」の私訳)。流れに身を任せてあきらめるのではなく、そんな現状の中で、目の前に与えられている資源をどのように活用すれば豊かに生きることができるのか、私に教えてくれる良い先生です。(一番下に動画をリンクしてます♪)
さてはて、私たちには何ができるかな?と考えます。異常気象には・・・この暑い夏にクーラー買っちゃったしなぁ、つけないわけにもいかないしなぁ・・・。クーラーつけて地球を熱くしてどうする?と突っ込まれても「あ、はい」とあいまいにかわすしかないよなー。だからせめて、というわけでもないですが、人口減少の方にはほんの少しばかり、お手伝いできると思っております。
私、ギリギリ団塊ジュニア世代です。こないだある団塊世代のダンディーなおじさまと話す機会がありました。曰く「今の子供たちの将来が心配だ」。いろんな課題、問題、事件がありますからね。
養老先生は、生活から「死」を排除したことが現代の諸社会問題の源流の一つにあることを教えてくれます。暮らしに「死(いのち)」を取り戻す、それこそがリトリートの願い、その具体的な形が「万益舎」です。「死んだらおしまい」という考え方もありますが、私たちは「死は終わりでなくはじまり」という考え方に根差しています。
あかちゃんが生まれると感動しますよね。命は人間の領域でないので、そこに感動があるのでしょう。まさに神がかり、ミラクルです。同じように、死ぬことも人間の領域ではありません。そこには誕生と同じか、それ以上の感動があります。万益舎は声高らかに言います。感動します!
この感動を子供たちと分かち合えたら、「どうせ死んだら終わりでしょ?」「今さえよけりゃ別にいいじゃん」なんて言葉、出そうにも出て来ません!そのためにも暮らしにいのちを取り戻す必要があると感じています。そうすればわざわざ「命は大切」なんて当たり前のことを教える必要もなくなります。
さあ、新しい学期の始まり!万益舎は毎日が新しい始まり!
希望を胸に、仕事するぞー(^^♪
一般社団法人リトリートは「くらしにいのちを」を合言葉に事業展開をしております。
「人様に喜ばれるのがわたしの喜び!」と感じるあなた!
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