第4回癒しのまちプロジェクト
2022年3月28日 11:00-12:00
参加者:T牧師、M氏、Kご夫妻、I氏(初参加!)、菅原
それぞれの目標とそれに向かって今取り組んでいることを主にシェアし、最後に祈り合いました。
I氏)ダウン症の娘さんと共に働くことの出来る居場所作りを、と教職を辞して4月から単身赴任で千葉にある放課後デイで新しいスタートを。生活クラブ(生協)の運営する2000人の組織で、仕事をしながら「将来、何ができるか」を探って行く。
K夫人)父(I氏)と主人(K氏)が同じ方向で同じ仕事を志していることに、驚いている。障害を持つ方の居場所を作っていくことは神の家族を形成していくこと、まさに家族でそのような仕事にあたることに、神の導きを感じる。
K氏)米沢で3年後には独立すると障害児の放課後デイで勤め始め、一年。妻と共に、今の勤め先で経営者がどんな判断をしているのか、自分が経営者になった時をシミュレーションしながら話し合っている。この4月、職場を辞めていく人が多いが入ってくる人が間に合わない現状に、働き手が働きたい職場、とくに若い人が集まる会社にするにはどうするとよいか、と思索している。菅原のところでは大学生がやりがいをもって働いているが、採用のきっかけを教えてほしい。
菅原)近隣の山形大学の掲示板にアルバイト募集の案内を出したのがきっかけ。それを見た彼が来て働いているうちに、やりがいを見つけて働いている。もともとそういう素地が彼の中にあったのが彼が続けて働いてくれている要因だと思う。教会では若い人が集う場所であるために、どんなことをしていますか。
T牧師)若い人は若い人が連れてくるので、こちらから操作的に若い人にアプローチすることはない。どういうコミュニティーを若い人達が求めているかは若い人が良く知っている。教会としては、若い人から出てくるものをどうサポートするか、どうしたら若い人が恵まれるか、自分が恵まれればおのずと友達を連れてくるようになり、実際そのような小学生たちがおられる。
I氏)待っているだけでなく、こちらからの働きかけが必要なんだと感じた。働く人とwin-winの関係を築くことを考えている。
M氏)(途中参加、自己紹介兼ねて)2000年に創業し、当初はメンバーの殆どがクリスチャンであった。2年目、ハローワークから〔入職してきた方々と価値観の違いが浮き彫りになっていった経緯がある。現在もチャプレンがおり、利用者の中に救われる魂が多く起こされているので、さらに従業員の中にも救われる魂が起こされるようにと切に願っている。
菅原)クリスチャン同士で働ける事にメリットがある反面、人材不足の中、クリスチャン人材を集めることの難しさがあるが、いかに?
K氏)まずは志が同じである事が大切だと思う。自分の課題として、神の言葉が土台、ということには変わらないが、どうそれを神を知らない方に伝えて行くか、事業の目的は何か、を腑に落とす事である。
I氏)今までの職場では2、3人のクリスチャンと一緒だったこともあり、孤軍奮闘ではなかったが、置かれた所で神の愛、神の国を作って行くという葛藤、プレッシャーを抱えながら、神の平安は、波ひとつない湖ではなく、まさに荒れた海の中でこそ味わえるものだ、と知った。
T牧師)共に働く者がクリスチャンに越した事はないが、クリスチャンにしようと言うのは傲慢と思われる。この方に、幸せな人生を、何か得ることのできる恵みはないか、と関わり、こちらの目指す所は何かを確かにし、こちらの確信に触れていくことで、結果としてクリスチャンになる人もいれば、ならない人もいる。
興譲教会は過渡期にあり、現場でこの恵みを発信する基となる信仰者を次に繋げていきたい。
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祈りの課題)
K夫人)次の子供達に神の言葉を繋げていく家庭の大切さを考えさせられた。そのような家庭を築いていくために。
K氏)同じく、父親として信仰が強められるように。
M氏)コロナ禍の影響で経営状態はデイサービスだけでも4割減だが、この状況下で、困っている方々に会社として何ができるか、導きのために。
I氏)4月からの単身赴任先での仕事、健康、また米沢で留守を守るご家族のために。
T牧師)あなたが恵まれる教会として、一人ひとりが恵まれていくことができるように。
菅原)まずは自分が恵まれることが全てと改めて思う。自分自身がしっかりと恵まれるように。
T牧師)この会に新しいメンバー、同じ志の仲間が与えられるように。
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