ONE good thing about music
僕が初めて覚えた韓国語は「メッチュ・ハナ・チュセヨ」=「ビール・ひとつ・ください」でした。「ハナ」は「いち(一)」という意味なんですね。
去る10月5日、韓国から米沢まで歌を届けに来てくださった「オンギジャンイ」さん。
音楽に国境はないって、ホントにその通りでした。
何に驚くって、極度の難聴の方々にもしっかりと届いたナマの音。言葉の垣根、身体の垣根、心の垣根に染み入るように。壁を取り除くのにハンマーなんていらないんですねー。
『ベルリンの壁崩壊から30周年を迎え、アンゲラ・メルケル独首相は9日の記念式典で、民主主義を軽視すべきではないと警告した。
演説でメルケル氏は、「人々を排除し自由を制限する壁がどんなに高くても(中略)壊れない壁はない」と話した。』(BBC news Japan, 11月11日 下にリンクありま〜す)
良い音楽には神様の霊が宿っている、そう感じます。キリスト教では神様の霊は全てをひとつにしてくださる人格をもった存在、Holy Spiritと呼ばれています。韓国語で神様のことを「ハナニム」、つまり「ひとつ様」と言うのだそうです。メルケル首相ももちろんクリスチャン、なんせお父様は牧師ですから。
ひとつになるのにハンマーなんていらないんですねー。
Give it up to ボブ・マーレイ❣️
One good thing about music, when it hits you, you feel no pain
ひとつ、音楽のいいこたぁ、痛みなしで壁が壊れるってことよ!(私訳^^)
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